定量的に益と害の大きさを評価し、益と害のバランスあるいは正味の益の大きさを知るにはどうするか? 33文献のリストを作りました。また、Benefit-Risk assessmentという言葉も使われています。
このリストの中で、10.Hughes D 2016, 11. Hallgreen CE 2016, 16.Mt-Isa S 2014, 19.Boyd CM 2012, 31.Wen S 2014は必ず読むべき。
ほとんどのパラメータは不確実性を伴っているので、確率的感度分析が必要です。また、設定されたアウトカムあるいはConsequencesで患者さんの体験のすべてを評価できるかどうか熟慮が必要です。6. Yu T 2016の論文にはその限界も示されています。
「益と害の定量的評価法 Quantitative benefit-harm assessment」への1件のフィードバック