AIで作成するダイアログ動画

GoogleのNotebookLMは自分で選択した情報ソース:PDFファイル、ウェブサイト、YouTubeの動画、その他をアップロードして、それらの情報に基づいて、要約を作成したり、質問に対する回答を得たり、さらに二人の”詳細な会話”の音声ファイルを作成することができます。単にソース情報の要約を作成するだけでなく、”詳細な会話”のカスタマイズで対話の内容について指示し、さまざまな課題に関するダイアログを作成することができます。

作成した音声ファイル(WAV形式)をダウンロードし、たとえば、Microsoft Wordのディクテーションのトランスクリプトからそのファイルを開いて、文字起こしすることができます。さらに、そのテキストから、Gammaでスライドを作成し、必要な修正を加えて、PPT、PDF、PNGファイルとして出力することができます。

音声ファイルとスライド画像のファイルから動画を作成し、YouTubeのIZ statチャンネルにアップしました。動画の作成はVideopadを用いた手作業です。

「エビデンスの確実性と利益・害のバランス分析 – ダイアログ」(9:28) Link

「システマティックレビューにおけるAIの活用 – ダイアログ」(7:45) Link

「コクランRoB 2ツール:ITT効果とPer-protocol効果の評価の違い – ダイアログ」 (8:17) Link

これらの動画は聞き役と、説明する役の二人の対話で、話し言葉なので、スライドを見ながら聞いていると何となく要点が分かるような気になります。

NotebookLMではプロンプトの書き方で、同じソースでも異なるアウトプットになり、重点の置き方が違った内容になりますが、非常に効率化が図れます。”詳細な会話”ではなく、テキストでの回答を得て、それを保存しておくこともできます。Gammaでのスライド作成も、自分では描けないようなプロフェッショナルな画像を挿入してくれ、適切にまとめてくれ、やはり非常に効率化が図れます。

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